人によって、寒さの感じ方は異なると思います。
例えば、男性と女性、又は若い方と、お年を召した方では
同じ温度でも、寒さの感じ方は違うのではないでしょうか?
もうひとつ「同じ温度」でも、寒さの感じ方の違いに湿度も
大きな関係があります。
部屋の温度計が25℃を指していても、湿度が30%の時と60%の時では、暖かさに違いがあります。特に冬の時期は、乾燥した晴天が続き、湿度が下がりぎみになります。湿度が、25%~30%位に
なることが珍しくありません。
エアコン、ホットカーペット、ハロゲンヒーターなど、電化製品による暖房を多数併用しても、電気代金が上がるだけで、少しも
温もりを感じないのは、お部屋の湿度のせいかもしれません。
まず、温湿度計をご用意頂き、お部屋の湿度に注視してみて
下さい。湿度60%を目安に湿度コントロールをお願い致します。
洗濯物を干したり、観葉植物を置いたり、お風呂に水をためておくなど、電気代のかからない方法は、いろいろあると思います。
是非、ためしてみて下さい。
記事提供 : 有限会社アーネストホーム