住まいのメンテナンス

住まいを長持ちさせるには、メンテナンスをすることが不可欠です。
特に外回りは雨にさらされる場所です。問題が起きてから補修するのではなく、定期的な点検とメンテナンスが、結果的に家を長持ちさせることにつながります。

自分で簡単に見ることのできる外回りの「住まいの点検」をあげてみました。

外壁(一般的なサイディング 吹付塗装の場合)

小さな傷やひびでも、ほおっておくと、大規模な工事が必要になることも考えられます。定期的な補修は、結果的に長持ちします。
セルフチェックは5年ごと。7~15年で補修を検討しましょう。
・外壁に ひびが入っていないか
・汚れ、しみが目立つ

大雨が降って初めて、樋が壊れていることに気が付くことも。
ひびが入っていなくても、色あせは劣化のサインです。ぜひ一度チェックしてみましょう。
セルフチェックは約3年ごとに。8年ほど経過し、下記のようなことがあれば取り換えの検討が必要です。
・詰まり、ひびがないか
・色褪せがひどくないか(劣化のサインです)

軒裏

傷みやすい軒裏。雨漏りの原因になることもあります。
・軒裏からの雨漏りがないか
・たわみがないか

バルコニー

手すり
・手すりに破損がないか。木製なら腐食、徹夜アルミの場合は錆がないか

防水塗装
・防水塗装の機能が衰えると雨漏りの原因にもなりかねません。
・ひびわれや、はがれがないかを定期的に確認

以上のことは、自分で確認できる部分です。屋根などの自分でできない箇所についても、工務店・専門業者に点検してもらうことをおすすめします。定期点検で、快適に暮らしていきましょう。