『スマートメーターは無料で設置してくれる。』
今年の1月から電力小売全面自由化になり、4月からは開始に伴って、スマートメーターを平成32年度まで設置を目指しています。
今まで検針員の目視検針などで敷地内に立入っての作業はなく、遠隔操作で自動検針が可能になり、検針日に月間の使用量確定だったのが、30分毎の指示数を自動的に取得して、月間量を確定する装置です。
また、スマートメーターで計測した使用量をリアルタイムでHEMS（ヘムズ）などの宅内末端へ送信する事で、使用量の多い時間帯などを把握できて、より効果的な省エネができます。
このスマートメーターは委託従事証を携行している工事会社が取替え工事をします。
その際は料金などは発生しませんので、くれぐれも詐欺や窃盗、悪質な勧誘に注意しましょう。
電力自由化といっても直ちに電力契約を東京電力から変えるのではなく、少しいろいろ情報収集などをして見比べていきましょう。
そして今後スマートメーターを設置する事で高気密・高断熱・高耐震のSWに住んでいるとさらに電気量が細かくリアルタイムで把握でき本当の省エネ住宅に住んでいると実感することでしょう。
『暖涼の家』は『省エネの家』でもあるのです。
記事提供 ： トヨダ建設 豊田一秀
