健康寿命×住まい

みなさま『健康寿命』という言葉をご存知ですか?

健康寿命とは、平均寿命とは違い健康上の問題がない状態で心身共に健康で日常生活を送れる期間のことだそうです。

 平均寿命と健康寿命の差は「不健康な期間」を意味します。

 男性で9年、女性では13年の差があるといわれています。

 日本人の平均寿命は男女共に世界トップクラスですが、欧米諸国に比べて平均寿命と健康寿命の差が大きい傾向にあります。

介護などに頼らず、心身共に自立して健康的に暮らしたいですね!

 100歳を超えても若々しく人生を楽しんでいる方々に共通するのは、長寿遺伝子が

働いていることにあるようです。

 多くの健康長寿の方々に会い研究をされたものをまとめたものが下記のような生活習慣のようです。

 

【健康寿命を延ばす10の生活習慣】

 ①  食事は1日3回、朝食を抜かない

②  魚を積極的に食べる

③  「ベギフル7」野菜5皿と果物2皿

④  抗酸化物質を取り入れる

⑤  お酒を飲むなら赤ワイン

⑥  腹七分目でカロリー制限

⑦  定期的、継続的に体を動かす

⑧  情報をアウトプットする

⑨  ストレスは毎日解消する

⑩  今日の自分を記録する

 

では、住まいが健康寿命に与える影響はいかがでしょう?

 温かい室内からトイレやお風呂に移動する際、急激な温度変化が血圧などに大きなダメージを与えるヒートショック(温熱環境)

 日照不足や音の問題による不眠やうつ病(光・音環境)

 ダニやカビなどのハウスダストによるアレルギー(空気環境)

 住環境が原因と考えられる疾患は少なくありませんね。

 家にいる時間が長くなればなるほど『健康で快適に暮らせる住まい』は

病気やけがを予防する大きな鍵になりますね。

 介護が必要な状態や病気による寝たきりを防ぐためにも、健康寿命を延ばす生活習慣

そして健康的に過ごせる住まいはとても大切な事だと感じます。

 

みなさまも健康寿命と住まいについて一度考えてはいかがですか・・・

 

 記事提供 : アソビエ千葉 アーネストホーム 仁木俊和