これからの季節、室内の温度差に要注意 ‼

いよいよ冬本番。この時期に気をつけたいのが室温の大きな差によっておこる『ヒートショック』。

暖房の効いた暖かい部屋から廊下やトイレに行くと、「ゾクッ ?」としたしたことありませんか?
これってヒートショックの一種なんです。

ヒートショックとは?

温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動するこでおこる健康被害のことです。

ヒートショックは心筋梗塞や不整脈などの要因にもなり、また失神から溺れて亡くなられるなどとても危険です。

入浴中の年間死亡者数は交通事故のなんと3倍以上の約17,000人と推定されています。

気持ちいいはずの入浴が危険と隣り合わせの状態です。

入浴時にすぐにできる対策

  • 浴室を暖かくしておく
    高い位置に設置したシャワーで浴槽にお湯はりすると、浴室全体を暖めることができ、効果的
  • 脱衣室を暖かくしておく
    暖房器具で暖めておく
  • 夕食前・日没前の入浴
    日没後にくらべ、まだ外気温が高いので浴室・脱衣所が冷え込んでいない
    人の生理機能がピークにある午後2時から4時に入浴することにより、温度差に適応しやすい
  • 食事直後・飲酒時は入浴を控える
    食後1時間以内や飲酒時は、血圧が下がりやすくなるので控えた方がよい
  • 入浴前後にコップ1杯の水を飲む
    入浴すると汗をかくので、水分補給をしましょう
    水分が減ると血液がドロドロになり、脳梗塞や心筋梗塞になりやすい

SW工法住宅は、高い断熱・気密性能と、24時間換気システム、冷暖房をあわせて室内温度を効率良くコントロールしているので、部屋間の温度差が小さく快適なだけでなく、ヒートショックにも安心です。
将来のことを考えた住まいづくりをしましょう。

お風呂で体をゆっくりと暖める事は、体調回復やストレス解消に大きな効果があリます。
バスタイムを安心してリラックスできる時間にしましょう ?

 

アソビエ埼玉 株式会社 いち建  担当 吉島 春枝