CASBEEの認証とLCCM認定の報告

先般、SW会のHPの施工実例のコーナーで紹介させて

頂きました、『稲城エコハウス』が、かねてより申請しておりました

CASBEEとLCCMの認証、認定がそれぞれ受けることができました。何と、両方共に最高ランクの認定を頂きました。

 

 

●CASBEE(建築環境総合性能評価システム)について:

 ・品質が良く環境負荷が小さい建物が高評価になります。

 ・総合評価は、「Sランク(素晴らしい)☆☆☆☆☆」「Aランク(大変良い)☆☆☆☆」「B+ランク(良い)☆☆☆」「B-ランク(やや劣る)☆☆」「Cランク(劣る)☆」の5段階の格付けになります。

 ・評価A以上がサステナブル建築として優良とみなされます。

評価結果がPDFファイルでご覧いただけます。

 

 

●LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅について:

 ・「住宅の建設から運用、さらには解体に至るまでのライフサイクル全体でCO2排出量をマイナスにした住宅」

 ・CASBEE評価が「Sランク」または「Aランク」であることが前提になります。

 ・認定区分は「☆☆☆☆☆」と「☆☆☆☆」の2つですが、上の定義に合致するのが「☆☆☆☆☆」の方です。

 

 

LCCM認定された住宅戸数は

2014年10月7日現在で、稲城エコハウスを含めて全国で40戸あります。

そのうち認定区分☆☆☆☆☆の住宅は12戸です。(「東京都では稲城エコハウスが第1号になります。」神奈川県と埼玉県にはまだありません。)

CASBEE評価Sランク☆☆☆☆☆で、かつLCCM認定区分☆☆☆☆☆の住宅は全国でまだ8戸しかありません。

我々アイケーホームが取り組んでいる家造りが、名実ともに

高い評価を頂き、社長はじめ、社員全員感動しております。

また、今回はSW会のメンバーとLIXILの担当の皆様の協力

があったからこそと感謝しております。

 

あらためてSW工法のすごさと、素晴らしさを確認して

さらなる飛躍を決心致しました。

今後もよろしくお願い致します。

              ㈱アイケーホーム  玉川 耕一