梅雨で気になることと言えば、カビがあげられます。
カビは、それをエサとするダニが発生したり、それが原因で健康にも影響を及ぼしてしまうことも。
湿度 70%以上、気温 20～30度（25～28度がもっとも繁殖しやすい）、埃や水分 などの条件が揃うと、カビが繁殖しやすい環境になってしまいます。
カビが生える前に、小さな工夫でカビの繁殖を防ぎたいですね。
まずは換気をすること。
カビの原因は、上記にあげた気温と湿度だけでなく、空気が停滞していることも挙げられます。
換気をするときは、窓を2か所開けて、空気の通り道を作ることが基本です。
カビが生える可能性がある場所として忘れがちなのが、押し入れやクローゼット。
「保管していた物にカビが生えていた」などという経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
クローゼットに限らず、同じ場所にモノが置いてあると、どうしても湿気やホコリがたまってしまい、カビの原因になってしまいます。
詰め込まずに収納をする工夫で、日々の掃除もラクになり、埃がたまりにくくなります。
これからお家を建てる場合は、収納の計画も一緒にするといいですね。
少しの工夫で、梅雨を乗り切りましょう。
