いよいよ消費税が10%になりました。
ガッカリという方も多いのではないでしょうか?
しかし、消費税増税による景気対策を
国では色々な形で行います。
建築では次世代住宅ポイント制度や
税制優遇等の対策が行われます。
今回は、その中の1つ「住宅取得等資金贈与の非課税」をご紹介します。
これは住宅の購入や新築、
増改築工事をするための資金を親や祖父母から
援助をしてもらう場合に利用が出来ます。
今までの消費税8%の場合ですと
「最大1200万円」の贈与まで非課税でしたが、
消費税10%で支払いする工事の場合は
「最大3000万円」(諸条件あり)の贈与まで非課税となります。
この優遇措置は1年間だけの時限措置なので早めの準備が必要で、
諸条件として建物の大きさや性能基準や、
住宅を購入・工事する期間などあります。
「いますぐは家を建てないよ」
「そのうちに子どもが家を建てるかな」と思っている方も、
この「資金贈与の非課税枠」は、将来いつか訪れる相続税の大きな節税対策になります。
このタイミングで新築・建て替えをご家族で検討されませんか?