雪が降るほど寒い冬の夜は、昔ほど少なくなった様な気がします。
とはいえ、関東の平野部では、雪が降れば次の日の朝は大慌てで車のタイヤ交換やゴムチェーンの確認、装着とやらで忙しくなります。
子供のころは、空に白いものがチラチラとすれば、大喜びではしゃいでいましたが、大人になってしまえば、雪が降ったくらいで喜ぶなど、微塵もない大人が殆どです。
もしかしたら、あなたもその一人かもしれません。
感動しなくなったのは年のせいには、したくないけれど、仕方の無いことなのでしょう。
少しでも抵抗したいものです。
その為には、日々の小さな出来事を見逃さず。言葉に変えて表現することが大事なのである。
五感を通じて小さな廻りの出来事に気付き、感動を瞬時に言葉にする。
この繰り返しが能力の低下を防ぐことになると言うのである。
子供の頃のように雪が降ったら大喜びして、そのように振舞えばいいのである。
段々と昔を思い出して感動する心が蘇ってくる。
他人の真似をすると不思議なもので、その様な人になっていく。
同窓会で何年か振りに会う友人などの中で、誰だか分からないくらい年上の様な人に遭遇した経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
この同窓生も小さなことに感動する気持ちを忘れずにいれば、実年齢より若く見えたかもしれません。
雪が降ってきたら、大喜びではしゃいだらいいかと思います。
今日、あなたは何か廻りの小さな出来事に気付き、心が動いた出来事はありましたか?