片付く家の収納ポイント

プランをするときに、ほとんどのお客様から、
「片付くように収納をたっぷり取ってください。」と言われます。

しかし、たくさん収納を設ければお家が片付くわけではありません。

では片付くお家にするにはどうすればよいのでしょうか。

 

先ず使う場所と収納の場所が離れてしまうと片付けることが面倒になり、
ついつい出しっぱなしになることがあります。そういった片付けにくいポイントを見つけていきます。

  1. 現在出したままになっているモノの置き場所は決まっていますか?
  2. その場所は使う場所とは近いですか?
  3. 収納しやすいですか?

この3つを質問すると、収納に困っているお家は、どれかが欠けています。プランをする場合は欠けていることを補うような収納プランを考えます。

 

また、大き目の収納、例えば納戸なども便利ですが、小さな収納を分散させても片付くお家に近づきます。

 

収納のしやすさもポイントで、なるべくアクションを少なくすることがポイントです。クローゼットを開け、その中にある扉を開け、引き出しを開けて物を収納する。これでは3アクションになりますが、クローゼットを開ければすぐに取り出せるような工夫なども重要です。頻繁に使うモノを取り出しやすい場所に収納すること

また、お子様のおもちゃなどの収納には、子供でも元の場所にしまえる工夫が必要です。

ブロックやミニカーなどの写真を撮り、片付ける場所に貼り付けます。一目で片付ける場所がわかるようにする工夫をしましょう。

誰でもわかりやすく、しまいやすく、最初にモノの住所(置き場)をしっかり確保すると片付く家になります。もう一度家の中を見渡してみましょう。

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