大黒屋の家づくりストーリー

お父様と娘様夫婦の同居する二世帯住宅

「土間のコミュニティースペースが大活躍の家」と名付けた家は、築40年くらいの木造2階建て住宅を木造二階建ての二世帯住宅に建て替え、お父様と娘様夫婦の二世帯が同居する計画でスタートしました。

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今までお父様が住まわれていた家は、冬は寒くて、昼までも薄暗いお部屋で電気をつけて過ごし、タンスがあふれかえっていて6帖の部屋が3帖しかないと思えるような住まいでした。

一方、娘さんご夫婦は、マンションに住んでいました。

今回の同居を機にマンションは売却し、売却してできたお金が今回の建物の頭金になりました。土地はお父様名義で建物はお婿さん名義の二世帯住宅になりました。

お父様と娘さんご夫婦ご家族の共通の価値観として、ワンちゃんをお互いに飼っていました。ワンちゃんたちの同居も始まった感じですね。

 

「地元工務店も検討してみよう」
お父様の一声がきっかけで

地場大手の建築会社のシンプルモダンなデザイン住宅を最初は選んで、図面も見積もりもでできていて、建築計画も進んでいたのですが、大黒屋を最終的には選んでいただけました。

地場大手の建築会社で話が進んでいく中、お父様が「東村山の地元工務店も検討してみよう」という一声で、ホームページを検索して大黒屋を知ったとのことでした。

しばらくの間、地場大手の建築会社と大黒屋を行ったり来たりしてお話を進めていく中で、家の性能について、詳しく説明していくうちに、性能が明確に数値で説明できることに共感していただくことができました。

 

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大黒屋代表 袖野

お話が進んでいく中で、実はお父様と大黒屋の代表袖野は、東村山のゴルフ大会で過去に一緒にラウンドしたことがあることがわかりました。

お父様は地域の活動に一生懸命に貢献する方で、地域の方が集まれるコミュニティースペースとして「土足で上がれる土間リビングがある家」がいい。ということが強いご要望でした。

一方娘さんは、母として「子供たちが目の届くところで生活できる家」が良いというご要望でした。工事前はご要望をお伺いするのにLINEで頻繁にやりとりしました。

お引き渡し後の今でも、定期点検のお礼などの連絡をLINEでやりとりしています。

 

お父様の価値観と娘さんの価値観
互いに大切にしているものが重なっていくような場所

image013できるだけコストをかけずにカッコイイ家にするために、洗面化粧台などの造作家具を大工さんが造ってくれたり、おしゃれな空間を低コストに実現する工夫を徹底しました。

image015image017「土足で上がれる土間リビングがある家」のポイントはなんといっても、名前の通り土間です。お父様が地域の方が集まれるようにと作った土間のコミュニティースペースは、今では娘さんが「HAGISUPE」というカフェとしても活用しています。

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お父さんがこだわった土間のリビングの出来上がりが良すぎて、娘さんがカフェを始めました。

お父様が地域のために一生懸命に活動してきた価値観と、娘さんの価値観が、「土足で上がれる土間リビングがある家」によって、互いに大切にしているものが重なっていくような場所になったのだと感じます。

互いの価値観を表現する場所がある家って素敵ですね。

大手ハウスメーカーの家づくりとは違い、お施主様のこだわりに寄り添い、お互いに工夫してハンドメイドで創り上げていく感じが、地域密着工務店ならではの家づくりですね。

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