●電力自由化!4月スタート

●電力自由化!4月スタート

これまでは、地域で決められていた電力会社としか契約ができなかった電気。今年の4月の『電力自由化』
以降は、現在の電力会社だけでなく、新たに参入する会社からも電気を契約できるようになります。

電力自由化のメリット

● 好きな電力会社を自由に選べるようになる。
● 料金プランなどが多様化して、負担が軽減される。
● 付加サービスが充実する。

電力自由化

■4月以降は電力会社を自由に選べます。

新規参入組には、LPガス、都市ガス、通信会社、ガソリン、小売り・サービス業そして、新興電力会社です。
自社の発電所や電力取引所から、仕入れた電気を自社ブランドとして、売る形が、基本となります。
自社ブランドを持っていても、実際は東京電力と顧客との契約を媒介しているケースもあります。

自由化新プランの選び方の3つのポイント

①使う量によって、“最得”は異なる。

●一律割引型:使用電力によらず、一定の割合で値引きが受けられる。
●割引変動型:使用電力を使えば使うほど、割引率がUPし、値引き額が大きくなる。

②『既存電力一択』の地域もある。

●既存プランの料金が比較的高い、関東エリア。既存電力一択ではなくさまざまな参入と料金競争が過熱化しています。

③申し込み方でお得度は、変わる。

●自分に合ったプランを選ぶ際に便利なサイトが、「エネチェンジ」「価格.com」といった電気料金の比較サイト。
これらを経由して契約するだけで、特典が得られるケースがあります。

・「エネチェンジ」:季節や地域による電気の使い方の違いを考慮し、最適なプランを提示。付与されるポイントも加味して割引額を比較。
・「価格.com」:契約期間ごとに最安プランを表示。手持ちの家電の電気代を検索できる機能有り。

デメリットか?!?!?

 ●オール電化住宅はどうしたらいいの?切り替えるべき?

このケースは、従来からある専用プラン(例:電化上手など)の方が安いケースが多いです。すでにそれらは、非常に割安なため、新電力のプランでは、オール電化住宅を対象外にしている所もあり、新電力プランに、切り替えると高くなるケースが多くみられそうです。既存プランを一度切り替えると、以前のプランに戻れない ケースがあるので、オール電化住宅の方の新電力変更は、特に慎重に、ご検討下さい。

最後に、すぐできる節電テクニックとして、照明のスイッチをこまめに消す、コンセントを抜くは、当然ですが、
・アンペア契約を1段階下げる。
・暖房便座は蓋を閉める。
・10年以上使用している家電は買い替えを検討。
・エアコンは「連続運転」して、オン、オフの繰り返しはしない。
・家電の電力を測定機器を使っての見える化。
など

自由化以外にもすぐできる節電があります。(年間数百~数千円程度の節電)ひとつ試しても良いのではないでしょうか。

記事提供 : アソビエ埼玉   株式会社 武井工務店