「換気をやめる」か「熱交換率の高い換気設備を使う」

現在24時間換気が義務化されています。

シックハウス対策で義務付られ、建物全体の空気を1時間あたり0.5回以上、外の新鮮な空気と入れ替えなければいけないこととなりました。

外気温の低い冬季では、室内側の暖かい空気を1時間に半分外に排出して外の冷たい新鮮な空気をそのまま入れると室内側が寒くなるのは当然です。

寒さ対策としては「換気をやめる」か「熱交換率の高い換気設備を使う」のどちらかだと思います。

ただ、換気をやめてしまうと、室内の湿気や臭気、ハウスダストなどが充満したままとなり、健康被害や結露等が心配されデメリットが多くみられます。

以上のことをふまえて、高気密、高断熱と共に換気による寒さ対策も考えてみてはどうでしょうか。

記事提供 : 鈴木建設株式会社