高気密高断熱住宅でない家の寒さ対策

その1

高気密高断熱住宅でない家の場合は、

・点検口から床下に入り床を支える骨組み根太間に銀色アルミ箔が貼ってあるようなクッションシート(100円ショップで販売)を貼ると

その2

畳部屋のある方は、畳を全部剥がし新聞紙を隙間無いよう敷き詰める。特に四方に隙間が見られたら、新聞紙をくしゃくしゃにして詰め込むと効果的です。湿気を持たないうち半年くらいで交換すること。

その3

窓からの冷気侵入が大きいので、

・カーテン(2重)は、出来るだけ窓枠内ピッタリ納めが理想です。夏の日射や暖気侵入のも効果的です。掃き出し窓も窓枠内納めで床に届くカーテンが効果的です。

予算のある方は、断熱雨戸が効果的ですよ。予算の無い方は、見栄え悪いがプチプチシートを水溶性糊で窓に貼る。結露の多い家は、網戸にプラチックシートを貼る。も効果があるんです。

床フローリングは、プラスチックシート貼ってからカーペットを敷くとだいぶ違います。

【高気密高断熱住宅の方】

・実は高気密高断熱住宅になっていない住宅が多い事を知ってください。

・基礎断熱の方、断熱レベルが本当に適正かプロに見て頂きましょう。床からの寒さを強く感じる方は不十分なので、先程の根太間にアルミ箔シートを貼ると効果的です。

部屋間の温度差を感じる方は、換気システムのチェックが必要。それから気密性に問題有りだと思うのでチェックする。

エアコンのドレンの穴は、実は大きな隙間だと覚えてくださいね。

エコを考えて、夜更かしは控えましょうね。

記事提供 : 眞永工業株式会社