電気代を安くしたい!「電気代 塵も積もれば山となる」

省エネ意識が高まる中、毎月の電気代をどれだけ抑えられるかを考えてみます。

まずもって、電気を全く使わない生活を考えてみてください。

正直「無理!」ではないでしょうか。

だから、少しでも節電して毎月の出費を抑えようと努力をするわけですが、実際には毎月ウン万円の支払いをして いる人も多いのではないでしょうか?

毎日の電気代、いったいおいくら?と聞かれて即答できる方はなかなかいらっしゃらないと思います。例えば月に1万円くらいの電気代を30日 で割ると約330円かな?みたいな回答になります。

では何をすれば節電になるのでしょうか。

照明などのスイッチをこまめに消す、これは当然のこととしてやっていただきたいことです。イメージで、電子レ ンジやポット、エアコンなどの冷暖房は電気代高そうだな~、できるだけ使用しないことにしよう。これも、意識することが大事です。

 今回の本題です。電気料金体系を知ることで上手に「電気代」を節約することができます。
ここではあくまでも使 用量は変わらないので「電気代節約」≠「省エネ」です。

契約体系により電気料金が変わります。オール電化住宅などは深夜電力で夜間がお得、その分、昼間が割高になり ます。深夜電力のメリットだけで選択してしまうと自分のライフスタイルに合わない場合逆に電気代が上がるケースもあります。基本料が30A契約では842.4円 ですが、60A契約では1684.8円。 家電の同時使用を避ければ4人家族で30Aで もまかなえます。

電気料金は120KWま での使用料金が19円43銭、120~300KWまでが25円91銭、300KW超が29円93銭、 と使用が増えると単価が高くなる仕組みです。使用量120KWまでにホットプレートで焼き肉パーティーを1時 間した場合消費電力1300W(1.3KW)×19.43=約25.5円、300KW超えてからやると1.3KW×29.93=約38.9円 と電気代に差がつくので、たまに消費電力が多い家電を使うときは出来るだけ120KWまでのときに使うとお得です。

絶対に切れない冷蔵庫の消費電力は全体の消費電力の14% と消費の割合が大きいので絶対に買い替えをお勧めしたいです。今の冷蔵庫は昔に比べて70%以上の省エネを達成しています。また、小さな冷蔵庫(200Lぐ らい)に比べると大きな冷蔵庫(400L以上)のほうが消費電力は少ないので、以外と思われるかもしれませんが是非大型の冷蔵庫をご検討ください。 (大きな冷蔵庫のほうが年間150KWもお得。さらに10年 前の冷蔵庫に比べると600KWもお得。金額にして13,000円 くらい!)※機種によります。

省エネって考えながら楽しく取り組むと、その暮らしも楽しむことができると思います。

ただ、大きくエネルギーを浪費する住宅では今回のようなテクニックではあまり省エネ効果が期待できません。
やっぱり、省エネ住宅という器があってこそこのプチ省エネが活きてきます。

実際のデータもありますので、省エネ住宅にご興味を持たれたら「データが欲しい!」とご連絡ください!

記事提供 : アソビエ千葉 がってんしょうち!