ウィルスやアレルゲンの少ない室内環境へ

ウィルスやアレルゲンの少ない室内環境へ

適度な湿度を保って病気のリスクを軽減

高断熱高気密住宅では、通常の住宅よりも気密性が高く温度変化が少ないので、室内の湿度をある程度のレベルに保ちやすくなります。湿度は人の健康にはとても重要な要素です。室内での適正な湿度は40%以上と言われ、乾燥が進んで湿度20~35%程度になると、風邪やインフルエンザなどウィルスが空気中でしばらく生きながらえてしまいます。

逆に湿度が高すぎる住まいは、結露が発生し、カビやダニが繁殖して、その胞子や死がい、糞が室内に放出されることに。カビやダニは、アトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー症状を引き起こす原因にもなります。湿度を適切に保つことが、家の中のきれいな空気を確保し、家族の健康を守ることにつながるのです。

記事提供: アソビエ埼玉 共栄建築有限会社