いい家を建てるために目に見えない大切なもの

いい家を建てたいというのは誰でも思っていること。
ではいい家とは?
よく「いい家が建ちましたね」と言います。外観を見てでしょう。大切なことだと思います。
室内を見て「いい感じですね」これも大切です。
では快適に暮らすと言うことは?住んでみないとわかりません。
しかし失敗したとわかっても建ててからだと直せないところがいっぱいあります。
目に見えないところが大切です。
たとえば気密。

この写真は気密測定を行っています。必ず全棟行います。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが下から二番目の数値を見てください。
C=0.28㎠/㎡ とあります。
この数値は家全体でどのくらいの隙間があるかという値です。
だからなんなんだ?というかもしれませんが
これが目に見えない大切なことの一つです。

一般的なC値は5です。C値2でしたら高気密と言われます。
しかしC値1を切らないといけないと思っています。
数値が小さいほど隙間が少ないということです。

ジュースを飲むストローに穴があいていると飲めないように
隙間が多いと室内の空気の循環がうまく行われずに淀んでしまいます。
そうすると各部屋や上下階の温度差が大きく生じてしまいます。
どこにいても温度差の少ない家が「いい家」の絶対条件の一つだと思います。
アソビエCLUBがつくっているスーパーウォール住宅は、本物の高気密を実現しています。

明友建設株式会社 池田 明生