「未来へ続く」

新年、明けましておめでとうございます。
近年の住宅産業は、省エネ化・断熱化が進んでいます。家で消費するエネルギー量を減らしCO2の排出量を削減して地球温暖化を抑制し、子供たちに明るい未来を手渡せるよう私たちも研鑽を続けています。そんな中、私は昨年一年で強く感じたことがありました。たびたび襲い掛かる大型台風で家に被害を受けた方の修理の依頼をいくつも受けたときに感じたのですが、思いもよらない被害で多くの出費が強いられ困り果てるお客様の姿を見て、家は家族団らんの場ではなく、負担・お荷物になってしまうのか?と。家の性能は、耐震・断熱・省エネなどで論じられますが、永年住んでも負担にならないためにそれらの性能にプラスして耐久性を追求することが大事だと改めて思いました。子供たちに明るい未来と受け継いで喜んでくれる家を作り上げていくために更に研鑽してまいります。