暮らしと風の関係

gatten 風の谷のナウシカは、最も好きなジブリ作品です。ここには風と自然と共生する人々と破壊する人々が描かれています。現在の地球環境を象徴していると思います。

風と共に暮らすというテーマはとても重要なことです。

さて、風というモチーフは目に見えないもので感じるもの、でも、皆さん風の絵を描いたことありませんか?

面白いですよね。目に見えないものを表現できるということです。

風は主に一定方向に吹く偏西風というものがあります。これは西から来ます。だから天気の影響も西から東へ、です。天気予報でよく聞く「西から下り坂」です。

もう一つ、夏と冬で風の向きが変わる季節風があります。夏は南から、冬は北から、季節のイメージどおり吹きます。

この風と上手に付き合うために昔から色々工夫がされて来ました。暑さを和らげるために涼風を、寒さをしのぐために防風を、建築においても重要な要素ですが、近年は少し違った風を意識した方が良いようです。

風の絵を描くと言いました。

プランニングで風を取り込みどのように風が流れるのか、描かれているのです。でも、この風をそのまま鵜呑みにすることはあまり賢くないかもしれません。風はとても気まぐれです。風向きが急に変わることもあります。建物などでも風向きが変わります。本当に吹いてほしいときに吹いてくれません。

なので、一番信用できる風を考えることが賢い選択です。

一番信用できる風は、計画が立てられた室内の空気の流れです。この、空気の流れ、微風を最大限に活用し室内の温熱環境を考えると快適な暮らしに一歩近づきます。

これからの暮らをより快適な暮らしへ。

いくつかの条件をクリアすれば比較的簡単に快適空間を手に入れることも可能です。