住まいでアレルギーが改善?

IMG_2565

つい先日「あけましておめでとう」なんて言っていましたが、月日の経つのが早くもう今年も3月に入りましたね。

3月と言えば・・・・・花粉の季節到来です。

私も花粉症なので、薬とマスクが手放せない季節になりました。

しかし、住まいの性能で少しでも改善出来れば嬉しいですよね。

この話は、私の長男家族が「TRETTIO」というSW工法の家に実際に住んでおこった事です。

 

引っ越して2週間が過ぎた頃に孫の顔を見に家を訪ねると、ビックリ鼻タレ小僧で、カサカサだったほっぺがツルツルになっているではありませんか

「コレって どういうこと?」

細かく解説いたします。

 

引越するまでは、隙間風だらけの我が家を子育てのいい環境するために、2台のエアコンに2台の加湿機は常時運転していました。

1月の光熱費は5万超・・・・・

しかし、皮膚はカサカサ、鼻水はズルズル・・・孫だから可愛いけど、他人が見たら汚いガキでした

ところが、引越して逢う度になんか可愛くなってないか?

でも、居なくなった寂しさからそう思うのか~?

などなどと自問自答していました。

そこで、嫁さん(夢ちゃんママ)に聞いてみたところ、
「そうなんです 体もキレイになって鼻水も出なくなりました。 何ででしょう? 」
とのこと。

これこそが、高気密高断熱24時間計画換気のお陰なのです。

省エネばかり一人歩きしていた高性能住宅のメリットでしたが、実は健康住宅も大きなメリットです

高性能住宅は家の中の温度差を少なくすることが出来ます。

冬室内の暖められた空気(夏は冷やされた空気)は外に逃げづらいので家の床、壁、天井も暖めます。(冷やします。)

その結果室内の温度差がなくなります。

人は寒いところと暖かいところがあると寒さや暑さを感じますが、温度差がないと室温を少しくらい下げ(上げ)ても寒く感じない室内環境をつくることができます。

しかし、隙間だらけの家ではその環境にすることができないので、設定温度を上げざるおえません

暖房機器の設定温度を上げれば上げるほど、部屋内は乾燥します。

だから皮膚もカサカサしていたというわけです。

(理由は他にもハウスダストなどもあるでしょうが・・・)

健康はもちろんのこと、耳鼻科代や皮膚科代などの医療費までも削減できる高性能住宅。そういう意味では省エネ住宅ですね。

子供はもちろんのこと、冷えで悩んでいる方やヒートショックなど定年後自宅で過ごす時間が多くなる方にも住んでいただきたい家なのです。

 これからは当たり前になりますよ。高性能住宅