雪が降ることが少ない南房総地域、数年に一度あるかないかの大雪は、ちょっとだけうれしくなったりします。
大雪と東北や北海道に比べたら、全然軽いものですので、まだ楽しんでみることができるんでしょうね。
南房総でも雪が降った、つい先日のこと・・・私は出張で車を走らせておりましたが、ちょっと降っただけでも、会社からは心配して電話がかかってきます(笑)
積もるほどではないものの、雪になれていないうえでの高速道路の運転は確かに少し慎重になりました。
運転中にふと思いました。
雪と住宅の関係ってあるのかな?どんなことかな?
早川建設では、リフォームや建て替えの相談を頂いたときに、サーモカメラを持参した、家の断熱性能について、お客様にお見せします。
寒い冬に、家の外からサーモカメラで撮影すると、、、、断熱性能の低い家は赤く写ります。それだけ、家の中の熱が逃げてしまっているのです。
断熱性能の高い家は、青から緑色でカメラに写ります。
ちなみに余談にはなりますが、去年お引き渡ししたSW工法、ゼロエネルギー住宅のお施主様二組のお家は、この冬エアコンの温度設定は21.5℃でした。
それでも暑い!とお話ししておりましたので、断熱性能がいかに家の中の温度に影響があるかわかりますね。
さて本題。
昔の家は、冬に雪が降ると、屋根に雪が積もり、その雪が溶けだして、しずくが垂れて、つららが出来て・・・
というのが、昔の家の定番でしたね。
豪雪地域でないと、なかなか見れないつららですが、イメージしてみてください。
では、現代の高気密高断熱住宅だとどうなるのか・・・。
高気密高断熱の家ほど、屋根の上の雪は「溶けない」そうです。
サーモカメラが無くても、屋根の上に積もった雪を見れば、その家の性能がわかってしまうそうです。
そうはいっても、関東で屋根に積もるほどの雪が降ることはまずありません。
雪が降るくらい寒い日でも、家に帰ってきたら、ほっとするような暖かい家づくりをこれから家づくりを始める方々には目指してほしいです。
「寒い」は「我慢」の家づくりはもう過去のモノ。
「家のなかは、いつでも快適」
これはもう、理想でも、夢でもなく、現実のものとして、手に入れることができます。