人が造る住まい、カタログが造る住まい

工務店とハウスメーカーの違いハウスメーカーと工務店の特徴や違い、良い点悪い点はインターネットで検索すれば、沢山の検索結果と共に様々な視点から検証されています。

私如きが偉そうに検証し書き連ねてもおまり意味が無いかなと思います。

自分は工務店の人間ですし、ましてやアソビエClubはSW工法の工務店の集まりのHPです。
内容もどうしても工務店寄りの内容となってしまいます。

中々中立的な内容は難しいものです。

本音の部分としては、ハウスメーカーのとんでもない考え方を持った営業マンの話や、追加工事の常識とかけ離れた考え方、などなど皆さんが「常識だろ!!」「ホントかよ!」

と思う非常識が結構あります。
しかしここで吠えたところで、真実味もないですしただの悪口になるのでやめておきます。

ではここでどのような事を訴え掛けようかと思いまして考えたところ、

まず、住まい造りには「自分たちが求める住まいの形はどの様な形が理想なのか、何を求めるのかをしっかり考える事」をしてもらいたいと思います。

とは言っても、自分たちが何を求めているのか、何を優先したいのかと言われても具体的にはわからないですよね。

ハウスメーカーはその点アピールが上手です。
宣伝にも有名人を使うなどしてイメージがよく解りやすいと思います。
一方、工務店はそういった事を苦手としている会社もすくなくありません。アピールが下手なんです。

でも結局のところ、仕事は人に頼むものであり、仕事をお願いした会社の担当者や社長など「この人なら…。」思える人にお願いしたいですよね。

会社えらびは、条件を全てイコールで揃えるのは難しいです
。全部いいとこ取りは中々出来ないと思われます。

ただ、先程も申し上げた通り、住まいは結局は人が造る物。

ハウスメーカーはある程度の年月で担当者は入れ替わります。
大きな会社ですから当然ですね。
しかし、工務店は規模が小さい為滅多なことでは社長も変わりませんし、担当者も長く勤務している方が多いと思われます。

住まいは人生と共に歩んでいくものです。
人生の節目などに最初の住まいでは不具合や手狭に感じる事が起きてくるかもしれません。

そういった事に身近に理解していてくれるのが地元の工務店なのかなと思います。

そういった事も考慮にお入れになって住まい造りを託せる会社を選んでみてはいかがでしょうか。