「地震対策」 備えあれば憂なし

阪神淡路大震災以降の大きな地震災害を省みると、大きな被害を回避できたり災害時の生活に不便さを余儀なくされている場合が多く見受けられます。

この度の熊本震災では、耐震等級2の比較的耐震性のある住宅が数十棟も倒壊被害にあわれておりました。

これまでの震災を振り返って見れば、耐震性住宅への備えや非常持ち出し物資への備えが不十分であったことは否定できないように思います。

従って、素直に省みてこれらに備えを施しておくべきだと思います。

具体的な備えはどうする

 これからの新築住宅は、「耐震性能3等級 」   を目指して計画するべきでしょう。

既築住宅は、当事者の危機感の稀薄性や費用負担の問題もあって思うように耐震改修が進まない現状ですが、リフォーム工事にあっては、耐震改修を優先順位の上位に考えていくべきだと思います。

まずは、ホームドクターを見つけて相談から始めて見ては如何でしょうか。

 

備品や持ち出し品その他

災害時の非常持ち出し品などは、各々違いがあると思います。最小限の物や貴重品について対応策を講じておくべきだと思います。

少量の水、無ければ尿でも、連続6〜8時間のLED照明が可能なライトや携帯太陽光発電バック等のグッツも有り非情に便利です。(いずれの商品も弊社で取扱っております。)

 ※いずれにしましても、どちらも【備えあれば憂なし】