今年4月に発生した熊本地震。
熊本県では今も約4700人が避難生活を送っていて、住宅の確保や生活の再建が課題となっているそうです。
また、政府の地震調査委員会は、今後30年以内の強い地震に見舞われる確率を示す「全国地震動予測図」の2016年版を発表しました。
建物倒壊が始まるとされる震度6以上の確率は、太平洋側の地域で高いとされます。
でも、確率はあくまでめどで、「日本全国で地震への備えが必要」としています。
熊本地震では、発生確率が低かったそうです。
日本は地震大国です。いつどこで地震に遭遇するかもしれないという事を肝に銘じて、
普段から地震備えておくことが大切だと思います。
スーパーウォール工法の家
大切な家族や財産を守るためには、住まいづくりにおける災害への備えも必要になります。
そこで、地震に強く丈夫な「スーパーウォール工法」の家。
効率よく耐震性を高める壁倍率5倍のパネルを実現
住宅の耐震性能を高めるためには、耐力壁をバランスよく配置することが重要です。
高性能スーパーウォールパネルは、構造用合板OSBと断熱材を一体化し、建築基準法で木造最高レベルとなる「壁倍率5倍」(国土交通大臣認定を取得)を実現。壁倍率2.5倍の基本パネルと組み合わせることで、効率よく耐力壁を配置することが可能になります。また、一般在来の家の壁(筋かいによる5倍相当仕様)と比べても壊れにくく、変形量も筋かいの半分であることが耐力試験で確認されています。
6面体の一体化構造である強靭なモノコック構造
スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体化した箱形を構成するモノコック構造。航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。
優れた耐震性能から、これまで地震による全壊被害の発生報告はありません。
大規模地震や災害に負けることなく、お住いのいただいているご家族の暮らしの安心を守り続けています。