暑さが家の中に入ってくる割合
暑さが家の中に入ってくる割合を大まかに表すとこのような数字になります。
『窓』70% 『屋根』10% 『外壁』15% 『換気』5%
対策をしていない窓はこんなにも無防備で不快な熱気の進入の原因になっています。
しかし窓を対策することが出来れば効き目がすぐに出ることになりますので
是非とも対策をして体感されてください。
ポイントは『外側で対策!』
ポイントは『外側で対策!』暑さ対策の基本は窓の外で行います、内側のカーテンなどは
あまり効き目が少ないので基本外側と覚えておきましょう!
屋外の日射 100%とすると
軒、庇あり 40~60%に減ります。
すだれ、外付ブラインド 20%に激減
軒、庇+すだれ、外ブラインド 8~12%まで下がります!
夏場などではお昼はお日様が高いので南面は日射熱は庇や軒などでふさぐことが可能ですが
『東西面』は早い時間から低い角度で長い時間日射が続きますので『南面』より熱が多くなります。
『南面』より『東西面』が熱が多いのがポイントなのですね、イメージでは『南』の方が暑そうですが・・・・
外側につける『すだれ』『よしず』『外付ブラインド』は窓より少し隙間を付けてつけると効果的です。
『窓』の使い方で2番目のポイント
『窓』の使い方で2番目のポイントは『夜間涼しい風を通しましょう!』
家の中の風通しを良くする方法としては最低2か所の窓を開ける必要があります。
夜間、外気が低い場合は熱気を排出して温度を下げ省エネしましょう。
通常、昼間の風とは違う方向から吹くことが多いのでご自宅の夜間に吹く風を良く見てみましょう。
『窓』の暑さ対策まとめ
これからご自宅をお考えの方は最初の設計に『暑さ対策』を検討いたしましょう。
『軒』を伸ばしたり『庇』を追加したり、窓を追加なんて後からはなかなか対策が出来ません
設計時点から慎重に検討する必要があります。
夏の日差しを『軒』『庇』でコントロール、窓の種類や配置で爽やかな風を積極的に取り入れ
ながら全く正反対の冬場に日射で採暖を取る設計手法『パッシブ設計』を得意とする
メンバーがおりますのでお気軽にお近くのアソビエメンバーにお問合せしてみてください。