ZEH(ゼロエネルギー住宅)志向で賢く家を建てる

先月末に日本でG7伊勢志摩サミットが開催されました。
今後の日本など先進7カ国が、世界の政治の安定と発展にむけて、どのようなリーダーシップを見せるのか、その結束力がこれからさらに問われます。

2日目には気候変動・エネルギーなどがテーマだったようです。
特にEUなどは電力問題などエネルギー問題の取組が早いですね。
原子力発電の削減や自然エネルギーを取組むスピード、消費側にもいろいろ削減意識が高いようですが。

日本も製造などの産業、輸送などの削減は本当に企業努力といって良いです。
日本国民である私達の意識もEU並みに意識を持って欲しいです。

日本人は我慢強い、時間を守る、順番にきちんと並ぶ、綺麗好き、ゴミの分別やポイ捨てなどが外国人から見て驚かれるようになりましたが、節電感覚を東日本大震災の時のような取組が再度必要な意識を持って欲しいと感じます。

あの時はいろいろな場所で照明をoffにしてエネルギー消費を国民全体で意識をされたと思います。
だからといって、例えばエスカレーターのスイッチをoffにして高齢者やお手伝いが必要な人を考えないとはいいません。
照明器具もLEDに替えたから、つけっぱなしで良いという事もどうなのでしょう。

自動車産業は企業努力で燃費問題を解決しました。
(最近、偽装が発覚して非常に残念です。)

国民生活で『衣食住』の『住』にも、もう少し目を向けて考えていく事を願います。
住宅にも燃費が良い住宅(=光熱費が非常に少ない)高性能住宅を建てて長持ちする家を子供達に残しませんか?

そのためには政府からの補助金制度が必要ですがそれを賢く使う事をお勧めします。

住宅業界では購読が多い『新建ハウジング』2016.5.10 vol.724
によると、高性能住宅、光熱費が年間で0円になる住宅などを建てたい(ZEHという)意識は高くなっているようです。

豊田建設さん_ZEH画像購入希望者の価値観でもありますが初期費用がかかるこの住宅を今後は、断熱性能を最低限に抑え設備の比重を高める”メカZEH”と、できるだけ断熱性能を高める”高断熱ZEH”に分かれる傾向のようです。

私たち アソビエClub《省エネ住宅工務店の会》もこのZEH住宅を提供しています。

またいよいよ始まった経済産業省のZEH(ゼロエネルギー住宅)ビルダー登録制度に順次登録を完了しておりますのでご安心ください。