その昔、まだCO2削減などさわがれていない時代、自然の力(牛や馬、風車、水車など)”を使って私達は生活をしていまいました。
ところが・・・時代が進むにつれ、石炭や石油などの化石燃料を燃やしてつくられたエネルギーを利用するようになり、大量の二酸化炭素が生じるようになったのです。
電気を使うときにも間接的なCO2が排出され。私たちの周りにはたくさんのCO2が溢れています。
また、それに気付かず大量のCO2を排出しているのも事実なのです。
私たちの生活が便利になるにつれ、CO2の排出量は確実に増えているのです。
日本の年間排出量は13億万トン、そのうち20%は家庭からの二酸化炭素、排出が原因なのです。
46億年前、誕生したばかりの地球には、オゾン層どころか酸素すらありませんでした。
そんな地球にオゾン層ができたのは、今から約20億年前と言われています。
二酸化炭素を吸って酸素を吐き出す植物が誕生し、それと同時に大気中の酸素が増え、その一部が太陽からの紫外線を浴びて変化し、オゾン層となったのです。
そんなオゾン層が現在、「破壊」という危機に晒されています。
地球からオゾン層がなくなると、地表に届く有害な紫外線の量が増えるのです。
それによって、皮膚がんや白内障といった病気が増え将来、私たちにとって住みにくい地球になってしまうかもしれません。
そこで私たち建築屋に出来る事として、ネットゼロエネルギー住宅(ZEH)の普及ではないでしょうか。
家庭でのエネルギー消費及び室内外の環境をそのままに、もしくはより快適にしながら、再生エネルギーや住宅の高断熱化と高効率設備を導入することで省エネやゼロエネを可能にできる住宅、家庭で消費するエネルギーを節約できるため、各家庭の光熱費を削減するだけでなく、自給自足でエネルギーを確保できるため防災・減災にも役立ち、さらに太陽光などの自然なエネルギー資源を使い、環境にも優しい家造りが必要なのです。
将来、若い世代がエネルギーの問題や家計の切り盛りなどで悩まずに済み、地球環境にも優しい家造りを目標に、私達の子供や孫世代がいかに快適な暮らしを送れるか、そんな地球の「未来」がかかっているのではないでしょうか。
私たちアソビエクラブZEHビルダー会員は、未来の住宅造りに真剣に取り組んでいます。
詳しい事は、お近くのビルダー会員さんにご相談してみてください。