湿気の原因のひとつに年間を通して湿気の多い日本の気候があります。
特に夏は高温多湿で平均で70~80%になります。
いろいろな対策方法があると思いますが、今回は建物に使う材料による湿気対策。
昔の建物に多い無垢材や漆喰、土壁、畳などには優れた調湿性があります。
調湿とは空気中の湿度が高くなると水分を吸収し、低くなると放出する機能のことです。
現在の建物の多くが洋室に合板フローリング、ビニールクロスの仕上げです。
当然、仕上材を変えるだけで万全な対策とは言えませんが
家を建てる前からいろいろな所に目を向けるのもいいかもしれません。
記事提供 : 千葉県 鈴木建設株式会社