いや~な湿気どう防ぐ?快適な住環境のご提案!

年が明け、新年度が始まり、あっという間にもう5月になりました。
暑い日も増えてきて、汗をかく日も増えてきました。

あと一ヶ月もすれば夏の入り口、そしてジメジメした梅雨の時期に入ります。
日本は大昔からこの気候とうまく付き合ってきました。
四季があるという素晴らしい日本の環境の半面、夏時期になればジメジメとした不快な気候とも付き合っていくのが、日本の住まい方でした。

ではその付き合いかたとはどんな付き合いかただったのでしょうか?
これまでの日本の住宅に多いのが「我慢の精神で乗り切る」だったと思います。

冬寒い → 日本の家は夏向きに作られているから寒いのは我慢だ!
玄関が狭い → 他の部屋を大きく取るためだ!我慢だ!
家全体が狭い → 狭くても、良い立地に家をたてるから、小さいのは我慢だ!
土地が高く、家にお金をかけられない → 田舎は嫌だ!都会に住むために我慢だ!
家の中の湿気がすごい → 日本はそういう国だから仕方ない、我慢だ!

極端な話ですが、我慢ばっかりしている気がします(笑)
さて、ここで疑問です。
なぜ、これから先ずーっと自分が暮らし続ける、マイホームに多くのことを我慢しなければならないのですか?
全部とは言いませんが、少しでも我慢をなくすことができれば、大きく暮らしが向上されると思います。

立地や予算があるので、ある程度は仕方ないのかもしれませんが、改善できるところから変えていければいいと思います。

やっと本題である今回の知っ得情報のテーマ湿気対策」についてです。
一昔前に流行った「高気密住宅」
どこの工務店もハウスメーカーも「高気密!高気密!!」なんて叫んでいた時代がありましたね。
では、最近高気密という言葉が昔ほど聞かれないのはなぜ?
理由はいくつかあると思いますが

一つは技術力向上で「高気密住宅」が他社との差別化ができるほどの強みでは無くなってきた。
一つは「高気密」の基準が設けられていなくて、「本当の高気密」は取れていなかった。
一つは中途半端な高気密で、家の中の空気が淀んだ。

大きくはこの三つだと思っています。あくまで私個人の見解です。
なので、最近の工務店で高気密を売り文句にしているところは、何かしらの技術や基準数字、根拠をもっておススメしていると思います。

湿気対策1_早川建設では、湿気対策についてです。
そもそも隙間が多い家では、湿気は出入りし放題です。
湿気が多い部屋で冷暖房を使うと、他の部屋との接する壁、外と接する窓などで結露が起きます。
既存の住宅で気密を高めるのは、なかなか難しいです。
ですが、断熱リフォームをするときに、一緒に気密リフォームを検討されるといいと思います。
隙間風や、寒暖に悩まされている住宅の多くが、「耐震性」「断熱性」「気密性」の三つの問題を抱えています。
これら三つは、壁の中側のいつもは見ることができない部分に問題があったりします。
湿気対策2_早川建設よく聞く「耐震リフォーム」で壁の中を開けるのならば一緒に「断熱リフォーム」を!
そして、後回しにされがちな「気密リフォーム」を!

ついでにやるだけで、住宅環境は格段に良くなります!
ぜひ、お近くの工務店へお問合せ下さい。

記事提供 : 千葉県 有限会社 早川建設