パッシブという言葉は聞いたことはありますか?
私が初めて聞いたのは約10年前。
学生のころの、教科書での中での用語でした。
ではパッシブの反対は?
パッシブの反対用語は「アクティブ」です。
アクティブは
・行動的な・・・
などの意味を持ちます。
そしてパッシブは逆に
・受動的な・・・
などの意味となりますね。
住宅となにが関係あるの?
というと、このままではつながりませんね。
簡単に説明すると、エアコンや暖房器具を使って、機械による快適な住環境を生み出すことがアクティブな住宅。
エアコンなどに極力頼らず、住宅の基本性能を上げ、採風、採光なども利用し、快適な住環境を整えるのが。パッシブな住宅。
こちらは「パッシブハウス」という言葉がドイツにて作られています。
どちらを選ぶかは、家を建てる人次第ですが、私は「パッシブな住宅」をおススメしています。
パッシブな住宅は家を建てるのにローコストな家を建てる以上のお金がかかってしまいます。
しかし、資金計画で、住宅ローンは支払い計画を立てることができますが光熱費は、住宅ローンと異なり、いつか払い終えることはなく、しかもこれからも上がる可能性もあります。
毎月かかる光熱費を減らし、月に払うローンと光熱費の総額を少しでも少なくするのがパッシブな住宅の魅力なのです。
だから私はパッシブな住宅をおススメしています。
他にもメリットはあります。
住宅ローンの中でもフラット35というものがあります。
住宅の性能をフラット35の基準まで上げ、さらに減税が受けられる認定をとっていくと・・・。
結果として、ローコストの住宅よりもお得に家を建てることができるのです。
パッシブは今、目の前の結果だけを考えるものではありません。
私たちが暮らす家、家族で過ごす家、幸せな人生の多くを過ごす家で、自分達で、工夫したり考えたりして創造していくものです。
まだまだパッシブの魅力はたくさんありますが、ぜひ一度、お近くの工務店に聞きに行ってみてください。
記事提供 : 千葉県 有限会社 早川建設